◆看護師が心の専門家になるということ◆

どんな時であれ、どんな状況であれ、人は心と共にあります。病気の根底には不安や恐怖があり、心の状態によって体が影響を受けているのは明らかですね。患者さんの状態は精神状態によって左右され、ときに薬の効果も及ばないことがあります。もう心を無視できない、とあなたも感じているのではないでしょうか。予防の働きかけを行う看護師は、日々の暮らしに関わる立場として、心と体の双方から健康にアプローチします。看護師にとってやり甲斐のある新しい分野です。

 

◆看護師が講師になるということ◆

これから必要になるのは健康や予防の教育です。それはテキストを見ながらスピーカー的に、画一的な教育をすることではありません。質のいい教育を提供するために、多人数のコーチング技術を習得しましょう。多人数のコーチングは、職場の人間関係、家族関係、友人関係、コミュニティ形成など、あらゆる場面で役立ちます。社会の中心的価値問題に広い視野で関われるよう、ファシリテーター、リーダー、ジェネラリストとして能力を伸ばし、自己成長しましょう。

 

 

 

 

◆看護師が予防するということ◆

20年30年前と変わらず医療は忙しい。さまざまな研究や開発が行なわれているはずなのに、なぜ…?もうお気づきですね?西洋医学は対症療法であり、治すという概念も、予防という概念もありません。ならば看護師や介護士の半分は外に出て、予防をしなければ医療は崩壊の一途をたどるでしょう。健康を積極的に推進するために、日常に寄り添える看護師の存在が欠かせないのです。看護師の7割は慢性疲労症候群であると言われます。私たち医療者自身が疲れ切っていて、社会を健康にできるでしょうか?そろそろ予防について考えてみませんか。

 

◆看護師が起業するということ◆

予防の軸となるのは自立心です。健全な心と体、そして健全な社会関係を維持し続けること。自分の責任を負うことが基本の在り方です。私たち看護師は医師の指示の下にという制限を受けますが、それは逆向きに見れば責任を負わずぶら下がっている状態で、組織に守られています。もしあなたが本当にやりたいことができていない、それでも仕方がないから我慢して働いているという状態なら、新しい働き方にチャレンジしませんか?医療崩壊と言われる今だからこそ、不可能が可能になるかもしれない時代です。この時代に看護師でいられることを活かしましょう。最悪になるかチャンスになるかは自分しだいです。