介護しているあなたへ「魂をケアしよう」

 
今、世の中はコロナ、コロナ、コロナで大変なことになっていますが。
世の中に何が起ころうとも生活は続くわけで、経済が破綻しようとも、医療が崩壊しようとも、自宅で介護されている人が相当いらっしゃるんですね。
今回の自粛によって、仕事がないぶん介護がラクになったという人もいるでしょうし、24時間介護になってしまって仕事に行っている方がまだいいという人もいらっしゃるでしょうし、あるいは経済的な心配でさらに負担が増えてしまっている人もいるでしょう…
世間で取り沙汰されるのはコロナばかりですが、水面下ではこれまでと同じように介護の問題は続いているんですね。

 
実は、介護している人の中には、表面に出さない人が多いなぁと思います。
看護師や介護士にも、仕事で介護、自宅で介護…という人も少なくありませんが、あまり周囲に言わないんです。
ですが自分のしんどさを言葉にして声に出すことが、余計に自分を苦しめるというか。
そこにコロナのことがあり、表面には出さないけれども、水面下でじっと耐えていらっしゃる人がいると思うんですね。

 
世間もみんなしんどい状況だから、尚更自分のことが言えなくて、いろんなことを抱え込んでしまっている人が多いのではと。
そういう人のことがとても気になっています。
それで、今日は「介護の意味」をお伝えしたいと思っています。

 

介護は魂の病気

 

1.魂(たましい)とは

魂という言葉を知らない日本人が多いと思うので、まずその説明をします。
日本文化では、人は霊(ひ)と身(み)でできていて、両者をつないでいるのが魂(たましい)と捉えます。
古事記によると、霊(ひ)は伊邪那岐神から、身(み)は伊邪那美神から受け継いでいて、人は2神によって誕生しました。
古事記は一般的に思われている神様物語ではなく、物事の道理を説いてくれています。

 
「器を育てる」「器を広げる」という言葉を聞いたことがあると思いますが、器とは魂のことです。
そして魂は「情報(言葉)」でできていて、その入れ物なんですね。
私たちは生きていく中でさまざまな経験をし、感情や思考など言葉である記憶を増やし、それらはすべて魂に貯蔵されていきます。
現代の情報化社会は、情報の扱い方を知り、魂を磨くことが課題なのではと思っています。

 

2.心とカラダ

私たちは、しつけや教育を通して「~しなさい」「~はダメですよ」「~はやめなさい」という否定的な言葉を受け取って育ちます。
それが心の中で自己否定となり自己不信になり、社会に出る頃には他者不信、他者否定になっていきます。
ネガティブな思考や感情、経験などが記憶となっていっぱい溜まってしまうと、魂は穢れて(けがれて)いきます。
そうして霊(ひ)も身(み)も穢れていくのです。

 
戦前の日本は、鎖国していたにも関わらず日本医学らしきものはなく、肉体的にも精神的にも非常に優れていました。
日本人は戦争でめちゃくちゃ強くて、外国で日本兵が恐れられていたのは霊(ひ)の力でした。
日本人は魂がピカピカだったんですね。
そして心の観点で見ると、病気の根本原因は魂(たましい)にあり、その最たる状態が介護・認知症なのです。

 

3.介護の意味

介護の役割は2つあります。
一つは多くの人が認識している「生活援助」です。
だけどそれだけが介護ではないんですね。
よーく考えてみましょう。
私たちはお風呂に入るために生きているわけではなく、ご飯を食べるために生きているわけではありません、薬を飲むために生きているわけでもないですよね。。

 
そう、私たちは常に人との関わりの中で、心の充足を求めているんです。
それは、介護においては「魂に溜まった念を取る」という役割です。
戦争で負けた悔しさ、大切な人を失った無念さ、貧しさの極限から奮起して頑張って来た陰で抑えられていた感情など、念をたくさん抱えたままなんですね。
それを浄化して、次の人生に送り出す役割が介護なのです。

 

4.介護を受ける人の魂

介護を受けていらっしゃる年代の方々は、日本は復興まで100年はかかると言われていた状態から、わずか30~40年でバブル経済まで発展させてくださった方々です。
それはもう、しんどいとか辛いとか、心細いとか寂しいとか言っていられない状態だったと思います。
子供たちの将来のため、そして自分たちの老後のために、戦い続けて来たわけです。
それが…、現状はどうでしょう?

 
また、多くの人が命を失った時代、生きることに全魂をかけて立ち向かっただろうし、だからこそ病気が怖い、死が恐いという状況にあります。
おそらく、こんなはずじゃなかった…!という思いを抱えていらっしゃるんじゃないかと思うんですね。
そうすると、まだ自分の人生を生きた心地がせず、私はこのまま人生を終えていいのだろうか…?!と死が恐怖になっていきます。
介護と認知症の根底には、きっと「恐怖」があると思うんですね。。

 

5.介護する人の魂

魂(たましい)は「人生」という枠を超えて受け継がれます。
生きる・死ぬという時間を超えてるんですね。
よって子供や孫に飛ぶという性質を持ち、家族関係の中で循環していきます。
介護をしなければならない状況に置かれていることにも理由があり、それはきっと親と自分、両方の魂の掃除をすることなのです。

 
もし介護する人が、なんで私がこんな目に…、辛い、苦しい、という念を持ち続けながら、日々介護をしているのであれば、おそらくそれは子供や孫に引き継がれます。
介護しているあなたの背中を見て、子供たちは在り方を学び、繰り返すのです。
その念をどこで断ち切るか…?
介護している人の課題でもあるんですね。

 

6.魂をキレイにする

ここは端的にお伝えします。
「ありがとう」って言ってあげること。
今、私たちがこんなに物があふれた、便利で裕福な暮らしができているのは、親世代の人たちが頑張ってくれたからですよね。
そのことに対して「ありがとう」って言ってあげてください。

 
ただしこれは、毎日言葉で繰り返し伝えること。
家族みなが一丸となって繰り返し言ってあげることなんです。
家族から「ありがとう」の言葉を受けて初めて、介護されている人は、私の人生はこれでよかったのかな…と思い始めます。
そして「安心」できるようになるんですね。

 

おわりに

日常生活の支援では安心が得られないから、不穏になったり問題行動を起こしたりします。
どれくらい「ありがとう」を伝えれば安心に変わるのか、測ることはできませんが、きっと徐々に不穏が落ち着いてくるのではと思います。
私たちが日常生活の支援ばかりに目がいってしまうのは、体だけを見る医療のせいかもしれません。
発想の転換をして、心の充足を優先してみてくださいね。

 
介護している人が安心すれば、介護を受けている人も安心します。
わずかでも心安らかな時間を共有できますように。

 

 

 

関連記事

  1. 「売りを愛に変えよう」ビジネスはコロナで変わる

  2. 自分自身の根源を探る、人類進化説vs霊体説

  3. 「過去も未来も今ここに」時間に追われる生活から離脱

  4. 次元が上昇する命の考え方「人は二度死ぬ」

  5. どうしても人と比べてしまうときの2つの道

  6. 「これからの時代を生き抜く和の健康法」明日から始まります

  1. 村をつくれば必要な人に出会う確率が上がる

  2. ひとりひとりの力は弱くても、みんな集まればできることがあ…

  3. 介護しているあなたへ「魂をケアしよう」

  4. どうしても人と比べてしまうときの2つの道

  5. 「これからの時代を生き抜く和の健康法」明日から始まります…

  6. 自分自身の根源を探る、人類進化説vs霊体説

  7. 「売りを愛に変えよう」ビジネスはコロナで変わる

  8. 「過去も未来も今ここに」時間に追われる生活から離脱

  1. 人は弱くていい。「わたしの道」だから

  2. 情報化社会の真実

  3. 人は間違いながら進んでいく。それが正しい道。

  4. 女性のための新しいビジネスモデル開花します/メルマガ【心…

  5. 心身の健康とビジネスに目覚めた看護師たち/Wellビジ2…