女性のための新しいビジネスモデル開花します/メルマガ【心と身体のStudyMail】より

 
先日「ナース大会議/家族死生観」のイベントを終えました。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
昨年、一昨年のナースサミット同様、富士山の裾野をおっちらおっちら登るような長い長い経過でした。
開催前は息つぎする間もないほどの急斜面を、メンバー10名で手を取り合って昇っていけたと思います。

当日の様子は日本ナースオーブのブログで。
「家族死生観」当日の様子を報告します/ナース大会議@東京

 
社会のいたるところに年代の差があります。
話の合う同世代だけと付き合っていられたらいいですが、30代40代になるにつれ、“引き継ぐこと”を人生の役割として担うので避け続けるわけにいきませんね。
多くの人がストレスを抱えるジェネレーションギャップ。
先日の「フリーランスナースの賢い歩き方」でお話した内容をシェアしますね。

 

 

戦後の産業時代が終わり、社会の中心はモノから情報へと変わっています。
情報が飛び交うということはそれだけ多くの知識が入るため、世代格差は加速的に広がります。
私たちの世代が勉強するには、誰かから教わるか本を読むくらいしかありませんでした。
ですが今は困ったことがあると、即座にスマホを開いてGoogle先生やYouTube先生に聞くという、速攻解決!の時代になっているんですねー。

 
医療現場や介護現場にも日々さまざまなAI機器が導入されているのではないでしょうか。
たとえば転倒の可能性がある人にAIベッドを使うと、動きを探知して知らせてくれます。
もはや重さの変化や、足を乗せたマットレスの探知ではなく、エネルギー探知です。
職員がこの範囲は問題ないことを教えると、ディープラーニング機能によってAIは学んでいきます。
個々に合わせた管理をしてくれるようになるのです。

 
先日、日本の医療を海外に輸出するという医療の産業化を行なっている病院の理事長にお会いしました。
その病院では「デジタルホスピタル」と称して様々なAI機能が導入されていました。
病棟の出入りは職員も含めて全員顔認証システムでカギが不要でした。
また、職員の耳には必ずワイヤレスのイヤホンが入っていました。

 
何かわからないことがあると、その患者さんの情報や病識を探知して、即座にベストな対応をAIが教えてくれるというシステムを導入しています。
つまり医療的ケアを平等に提供する、職員の質によって差があってはならないという理事長の考えでした。
その意味わかりますか?
これから先の医療は個人の価値観や、個別性など不要になるということです。

 

 

AIの発展に伴って失われる職業があると聞いても、看護師や介護士は(まさかー)(この仕事はそんなことないよ)と思っている人が多いのではないでしょうか?
確かに、これから多死社会を迎えるため2030年くらいまで失職することはないと思います。
ですが、上記のようなシステムが導入され始めているということは、わからないことがあれば「AIに聞け」と言われ、何か意見しようとしても「AIに従え」と言われるようになるでしょう。
つまりAIがあなたの上司になるわけです。

 
いや、そうは言っても…と思うかもしれませんね。
ですが経営者はAIの方がよほど信頼でき、効率化が図れて、職員の採用とか退職とか給与に悩まされる負担がなくなります。
AIにはストレスやうつ病もなく、悩んだり文句を言ったり、急な欠勤もないですから。
企業としては将来の採算を正確に予測できるようになるわけです。

 
それはもう、スパルタ上司です。
今の若い人たちは、バブルを知っている私たち世代に育てられているため与えられて育っています。
(甘いなー)と思うかもしれませんが、もはや私たち世代が職場で教育する必要はありません。
出勤してPCを開けば自分の成績や職能が数字やグラフで表されており、他者との差が一目瞭然で、現状を突き付けられる毎日です。

 
そういう、ある意味、今よりもっと厳しい時代がやってきます。
ふぅー。
若い人は私たち世代のように、頑張って結果を出して、人から(すごいなー)(いいなぁ)(羨ましいなぁ)と「他者承認」で幸せを得ることが不可能になります。
AIが人を褒めることなどないでしょうから、自分で自分を認める「自己承認」の必要性をAIのスパルタ教育によって学ぶのです。

 
つまり年下の人たちが自分の意見に従わないからと言って、イライラしたり憤っている場合ではなくて。
私たちは自分の感情をコントロールして、思考をコントロールして、自己承認のプロセスに入らなければなりません。
若い人たちの学びは半端なく早く、年配者の他者承認など相手にしてくれないのです。
年配者の仕事は、AIにできないクリエイティブな力を発揮し得る人間に成長することでしょう。

 

 

では、そのために私たちは何をすればいいのでしょう?
まず現状はすべて自分が引き寄せたものであると受け入れること。
どんな状況であれ、自分の思考や感情が招き寄せた結果でしかないのです。
それを受け入れる(自分を許す)ことによって、これまで気づいてなかった自分に気づくことが可能になります。

 
そしてもっと自分を“簡単化”すること。
私たちは集中力を使ってとっとと結果を出すようAIから強いられているのです。
ですが嫌なことに集中力は働かないので、雇用されている人は自分の時間を使って本当にやりたいことで人の役に立つことをやり始めます。
未来の理想を今ここで感じることが集中力発揮のカギになるでしょう。

 
これは俗にいう“引き寄せの法則”と同じかもしれません。
引き寄せの法則は波動の原理と同じです。
ゆえに、感情がコントロールできない、思考がコントロールできない状態は、これまでと同じように望んでいない状況の繰り返しになりますね。
常識や思い込み、自分のこだわりはさっさと手放して、切り替える力が必要でしょう。

 
それを手っ取り早くいきたいなら、いったん時間をかけて認知科学を学ぶことです。
数々のNLPワークは感情をコントロールする手順です。
引き寄せが脳のどこで行なわれているかを知り、望む状況を引き寄せる思考の文章を学びます。
そして自分を納得させられる情報があれば、3ヶ月で変わります。

 

 
Wellビジは「新しいビジネスモデル」を3つめのテーマにしています。
今までのようなモチベーションを維持して頑張るビジネスではなく、無意識+女性性で不思議な力で社会形成します。
私自身が10年かけて実践し学んできたことを、どれだけ有効に早く伝えられるか?
チャレンジだなぁと思います。

 
◆Wellnessナースビジネスプログラムは、2019年7月2期を開講しました。
最新情報は【心と身体のStudyMail】でお伝えしています。

 

 

山咲凛子 1967年生まれ
Wellnessナース/NLPマスタートレーナー
看護師22年、コミュニケーションスクール主任講師10年。女性が自分らしく生きるためのコーチングや起業支援の経験を活かして、健康/予防を目的に個人活動を行う。受講生約400名、女性セラピストトレーナー150名育成、セッション数4000件から導き出した独自のセオリーを持つ。ナースサミット主催、Wellnessナースビジネスプログラム主宰。主な情報は8年前から書き綴っている、看護師向け無料メルマガ【心と身体のStudyMail】にて。

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